たまには近場で旅行でもということで、沼津港に行ってきた。実は、ここは漁港だけでなく深海魚水族館もあるのだが、期待していたオウムガイは見れなかった。話を聞いたら、ワシントン条約で規制されてしまったため、もうオウムガイは日本ではほぼ見れないとのこと。
また、ラブカが映像だけだったのだが、深海魚は深海から上げた時点でかなり体が弱っているらしく、飼育がかなり難しいらしい。こういう話を聞くと、生きる権利について改めて考えてしまう。人間のエゴイズム、生命への線引き、標本にされる運命。ただし、これはお土産に心奪われるまでの短いセンチメンタル。