シンガポール&マレーシア/ Singapore&Malaysia Part.4-1 (マラッカ市内)

マラッカ [by D7100]

前日は夜から天気が崩れ、夜中になると台風を疑うほどの暴風雨が訪れた。しかし、翌朝は徐々に雨雲が去っていき、気が付けば快晴。僕は安堵のため息とともに遅めの朝食をホテルで済ませて、旅の続きを開始した。


マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]

まずはオランダ広場から南東に回ったところにあるTaming Sari Towerと呼ばれるアトラクション。高さ100m程までゆっくりと回転しながら上がり、マラッカの街を一望できる。地味なアトラクションだが、世界遺産の眺望はなかなか。周りはヒジャブを巻いたイスラム系の女性や子供が多かったが、きっと国内旅行なのだろう。


マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]

続いてポルトガル船を模した小さな海洋博物館。本当はそばを流れる川のリバークルーズに参加する予定が、前日の雨で川が増水してしまったため中止とのこと。シンガポールに続きクルージングが出来ない悪夢。増水した川は下水の臭いがした。


マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]

オランダ広場の近くに小高い丘にある教会がある。その名をセントポール教会。16世紀に建立された古い教会ということで、中は屋根もない空洞で墓石のような石板が無造作に並べられていた。教会の前の石像はかのフランシスコザビエル。彼はここから日本に布教しに来たらしい。


マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]

更に南東に回り込むとファモサ要塞跡に着く。ここは最初に植民地支配をしたポルトガルが建設したものらしい。マラッカ海峡はインドとアジアを繋ぐ海の要所なので、世界中の欲望がここに集中することになったのだろう。


お昼はチキンライスボールというマレーシア名物。ライスボールは文字通りお米の練り物。欲張ってローストチキンとローストポークを頼んでお腹いっぱい。


マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]
マラッカ [by D7100]

一通りマラッカの観光スポットを回って名物も食べられたので、夜に備えてホテルに戻ることに。ついでに寄り道をしながら住宅街を散策した。華のある観光スポットもいいが、やはり着飾っていない街並みも魅力的。もう一日あったら路地裏ツアーを組みたかった。

(続き)

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