クアラルンプール Part.3-2 (市内観光&帰国)

ツインタワーで再びラクサに挑戦

ペトロナスツインタワー [by iPhone]

ツアーは ペトロナスツインタワー 前で解散。ここは観光名所なので、とりあえず写真を撮ってからランチを求めて中へ入った。

中を散々歩き回った末にたどり着いたのは Little Penang Kafe という中華風マレーシア料理の店。そして、悩みに悩んで選んだのは 2日連続でアッサムラクサ。サイドにはローバッ(Lor bak)という鶏の揚げ物を添えた。

運ばれてきたラクサは昨日とはまるで別物で、見た目からしてカレー要素ゼロ。ひと口すすれば サバの風味がこれでもかと押し寄せるドロドロ系スープ で、昨日のよりはるかにストロングスタイルだった。

セントラルマーケットを練り歩き

Central Market [by iPhone]
市場内部 [by iPhone]

ランチ後は Padi House というカフェでケーキをつまみ、ひと息ついた。スマホで次の行き先を探すと、さほど遠くない場所に セントラルマーケット というお土産スポットがあった。

正直お土産を買いたいというより、他にやることがなかったのが本音。案の定、マーケットは観光客向けで、土産物屋が所狭しと並んでいた。

気になるものもあったが、結局何も買わずに一通り歩いて終了。ホテルに戻ろうとバスを待ったが、これが全く停まってくれない。海外のローカルバスは本当に難易度が高く、乗るだけでアトラクション気分だとつくづく思った。

最後の晩餐は極上ビリヤニ

街並み [by iPhone]
Brickfields [by iPhone]
ニワトリ [by iPhone]

旅の締めくくりは、Brickfieldsで偶然見つけた Shahi Bahar Biriyani。インド料理に特別思い入れはないのに、ビリヤニだけはどういうわけか好きで、しかも専門店となれば行くしかない。

店内はまさかの貸し切り状態。マトンのビリヤニを頼むと、パン生地で蓋を封じられた鍋が登場し、その場で開封の儀。立ちのぼる湯気とスパイスの香りに、一瞬でノックアウトされた。

ひと口食べれば過去一レベルの絶品。ふわふわの米とスパイスの濃淡が絡み合い、まるで宝探しをしているような感覚だった。

量が多すぎて完食はできなかったが、大満足。客が少なかったのは、単に一皿900円近い値段のせいかもしれないが、自分にとっては最高の最後の晩餐になった。

夜景 [by iPhone]

弾丸旅行の最後の朝食

朝 [by iPhone]

最終日は午後一の便で帰国。朝起きてすぐ移動を始めたが、高層ビルゆえのエレベーターが遅く、これには最後までイライラしっぱなしだった。が、それ以外は超快適だったのでよしとしよう。

ホテルを出てKL Sentral駅で朝食をとることにし、Kakatoo というマレーシア料理のファストフード店へ。ナシレマック風のプレートを選び、これが旅最後のマレーシア料理になった。

ちなみにフレンドリーな店員さんと少し雑談したところ、「3泊4日の弾丸旅行だ」と伝えると目を丸くしていた。

意味のないラウンジ満腹戦

マクドナルド [by iPhone]
空港 [by iPhone]
Sky Suite Airport Lounge [by iPhone]

空港に着いたら、せっかくなので無料ラウンジへ直行。最近Trip.comばかり使っていたおかげでグレードが上がり、基本ラウンジがタダで入れるのはありがたい。

ただ、実はKL Sentral駅で 恒例のマクドナルド調査を兼ねて2度目の朝食を食べており、すでにお腹はパンパン。それでももったいないので軽食を無理やり詰め込み、満腹に苦しむ羽目になった。

全くラウンジの意味を成していないが、これもまた旅。

目的なき旅の収穫

空 [by iPhone]

今回の旅は正直ノープラン、思いつきでクアラルンプールに飛んでみただけだった。しかし、だからこそ自由に動けて、肩の力を抜いた時間を過ごせたのかもしれない。

街は適度に便利で清潔、しかも物価が安い。現時点では、日本人にとってコスパ最強の国と言っていいかもしれない

また、食の発見は大きい。ラクサとイカンバカルは、インドネシアからの流れで何気なく選んだのに、どれも奥深くて一筋縄ではいかない味わいだった。

となれば再訪は決定で、特に昔行ったマラッカのJonker88のラクサをもう一度食べたいし、ペナン島にも行ってみたい。次の目的が食の探求になるのはもう確実。

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