香港旅行 / Hong Kong Part.3-1 (鰂魚涌)

3日目の朝食はマカオ式のカツサンド。適度なジャンク感がよいが、塩味が足りないので塩を振りまくる。日本食に慣れていると、どこに行っても塩が足りない。


鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]

この日にまず訪れたのは、香港の隠れた人気スポットになっている鰂魚涌 [Quarry Bay]。香港島の端にある単なる住宅街なのだが、ここに映画にも使われた超密集マンションがある。


鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]

ビルの名前は益昌大厦 [Yick Cheong Building]。香港によくあるベランダのないマンションだが、コの字型の中庭から見上げると異様ともいえる光景に圧倒される。住民の方々には大変失礼だが、九龍城砦を縦に伸ばすとこんな感じなのだろうと勝手に想像してしまった。土地と人口のバランスが著しく悪い香港を象徴する建物だと言える。(ちなみに現在は関係者以外立ち入り禁止になった模様)


鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by D5100]
鰂魚涌 [by iPhoneSE]
鰂魚涌 [by iPhoneSE]

益昌大厦がたまたまデザイン的に有名になっているが、こういうタイプの密集型のマンションは香港では珍しくない(むしろベランダ付きの住居の方が稀)。つまり、鰂魚涌は活気のある極々普通の居住地。益昌大厦の中に入れなくても、香港のローカルな雰囲気を味わいたいなら是非お勧めしたい。

(続く)

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