ゴールデンウィークは、芝桜を愛でつつ自然の中で癒されようと埼玉の秩父へ。アスファルトの箱庭から緑の王国への逃避行。が、羊山公園の芝桜は既に余命間もなく、やや残念な状態だった。美人薄命。
ふと立ち寄った慈眼寺は、文字通り目にいいお寺らしい。眼茶という怪しげなお茶を横目にお参り。果たして、飲んだら視力0.1はどこまで上がるのか。
昼食は、散々並んで秩父名物のくるみそば。思ったほど味のインパクトがなかったが、一緒に頼んだ山菜の天ぷらはおいしかった。抹茶塩との相性が抜群。これは意外な発見。
宿泊エリアの浦山は、人気の少ない新緑の避暑地。生い茂る木々にこもる穏やかな湿気が心地いい。途中、テントが見えたので下ってみるとキャンプ場になっていた。そこを流れる小川は目が覚めるように冷たかった。
泊ったのは浦山山荘という民宿。部屋も広いし、料理もおいしい。お風呂が子供の遊び場になっていたのは最悪だったが、それはまた別の話。