香港出張 / Business Trip to Hong Kong Part.7-1 (新蒲崗)

大有街 [by iPhone4]
ビル [by iPhone4]
ビル [by iPhone4]

1週間の香港出張。香港に到着していつもの緑のタクシーに乗ろうと案内係に住所を見せたら、ここは違うと反対側を指差された(香港ではタクシーの色で行ける範囲が決まっている)。色を間違えたかと思い、今度は赤いタクシーの方に行くと指の方向はまた反対側。再び緑の方に行くと、緑と赤の案内係が大声で揉めだした。結局、緑の案内係の間違いと判明し、僕は無事に乗車できた。

ところが一難去ってまた一難。次は住所を見て得意顔の運転手がサービスアパート付近で迷ってしまった。そして、今度は僕が指を差して案内するはめに。もちろん、到着まで車内での会話は一切なし。偉大なるコミュニケーションツール、指。


昼に台湾レストランに行ったら、やたらと女子高生が多かった。台湾ブランドは若者に人気なのだろう。香港の女子高生は、日本と違ってメイクっ気がなく等身大で素敵と思う。

現在、アジアの至るところで日本の女性ファッション雑誌が売られているが、誰にとって何が美しいのかを判断するのは難しい。世界中の異性が死滅する事態になったら、人はそれでもファッションに気を遣い続けるのだろうか。


夕飯は帰り道で買ったパンとポテトチップスとギネス。香港に来ると何故かビールが飲みたくなる。そしてLay’sのポテトチップス。今回買ったLay’sのSTAXは食感も塩分も標準的。日本でいうところのチップスターに近い。やはり通は成人病促進剤として名高いClassic(425.2g)の一気食いに限る。と言いつつ、STAXを7割程度食べただけで若干の胸焼け。

ふと思ったのだが、ジムに通って食事も控えてダイエットに励もうという小さな決意が、最近どこを探しても見つからない。日本に戻ったら、届けられていないかジムのお姉さんに聞いてみよう。


今回の出張は、激務の上に風邪をこじらせ最悪のコンディション。咳がなかなかおさまらないので、薬局にて風邪薬を購入した。昭和的なフォントと一瞬「生理痛」に見える名前がいい。

この時期の香港は寒暖の差が激しく、風邪が流行る季節なのだとか。香港人はそれを「High Season」と表現していた。確かに昼の蒸し暑さに比べると夜は涼しい。そして朝方はプールに入るには微妙に寒い。


バス停 [by iPhone4]

咳と仕事で1週間が終了。咳が続くと、咳をする度に自分の中の幸せの素が減っていく気がする。最終日の夕飯は、同僚とやむなく近場のショッピングモールでパスタとピザ。金曜の夜とあって繁華街は直前だとほとんど予約が取れない状況だった。花金は世界共通。

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