ツアー終了後は、荷物を取りにホテルに戻って香港人と合流。朝から何も食べていないので、迷い込んだ裏道にあるトッポギ屋さんに入った。全く言葉が通じなかったが、どうにかチーズトッポギを注文。量が多すぎるし、食べたら辛い。辛すぎる。常食は絶対不可能。
この日泊まったのは東大門のラマダソウル。受付のお姉さんの日本語が流暢で驚いた。部屋はツインベッドで十分に広い。日本人向けのホテルかと思いきや、浴槽がなかったのが残念。
貴重な時間を無駄にするわけにはいかないので、事前にネットで調べたCD屋を探しに近場を散策。外にはハングルの看板が立て続けに並んでいた。
しばらく歩くと、左手に巨大な屋台街と市場を発見。初めて見る食材に僕の胸は躍った。いくつも食べてみたいものがあったが、この熱気の中に言葉も知らない日本人が飛び込むのは難しいと判断。大体、食べたばかりで食欲がない。
ようやく探し当てたソウルレコードは期待外れ。個人経営のCD屋のような小ささで、品揃えもそれ相応。世界中の音源があるような大型店は、アジアでは日本にしか存在しないのだろう。
ホテルへの帰り道、ファミマでビールとカップ麺とポテトチップスを買った。カップ麺は敢えて普通のものを選んだつもりが食べると激辛。何故、韓国人はこうも辛いものを好むのか。辛さに打ちのめされながら、ほろ酔いの韓国の夜は更けていった。